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教材イラスト図版工房マニュアル

3.図版の修正
ここからは,実際に選んだ図版を活用していく段階に入ります。フォトレタッチソフト(画像修正ソフト)を使用して,オリジナル図版を作成してみましょう。

STEP ONE

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まずは図版をハードディスク上に保存しましょう。
前のステップで解説した「お気に入り」機能を使った一括保存でも結構ですし,サムネイルの中から気に入ったものを左クリックして拡大表示させた後,「保存」を押すことで,その図版のみを保存する事ができます。
お客様がお使いのフォトレタッチソフトを起動し,ハードディスクに保存したファイルを開きます。

STEP TWO

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お客様がお使いのフォトレタッチソフトを起動し,ハードディスクに保存したファイルを開きます。
左の写真は例として,Adobe Photoshop5.0を使っています。もちろんPhotoshop以外でも画像を修正できるソフトウェアであれば同じような事は可能です。
Windowsパソコンで一般的に使われているTIF形式でファイルを作成してありますので,どのようなソフトウェアであっても開くことができます。

STEP THREE

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「鉛筆ツール」や「消しゴムツール」,「ラインツール」などを使い,線を修正します。各種「範囲選択」機能を使用することで,色を付けることも可能です(ファイルはモノクロ2階調モードとなっているので,変更が必要な場合もあります)。
「文字ツール」で文字を入力することもできます(操作方法や機能はソフトウェアによって異なります。マニュアルを参照になり,ご利用下さい)。
修正が完了したら保存します。

STEP FOUR

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市販のフォトレタッチソフトを持っていなくても,Windowsに標準で付属してくるソフトウェアで図版の修正を行うことは可能です。
「プログラム」→「アクセサリ」の中にある「ペイント」を起動し,ハードディスクに保存したファイルを開いてください。機能は豊富とは言えませんが,「鉛筆」や「消しゴム」,「テキスト」等のツールを使い,図版の修正を行います。修正が完了したら,ハードディスクに保存してください。
「ペイント」を使用した場合,解像度が小さくなってしまうため,そのままではご利用になれません。Windows98やWindows2000などではペイントと同じように付属している「イメージング」でファイルを開きます。「ページ」メニューから「プロパティ」を選択し,「解像度」タブをクリックして,「ユーザー設定」を選び,X軸,Y軸をともに500ピクセルとして下さい。
これで本来のサイズに変更されるはずです。ハードディスクに保存し,アプリケーションを終了してください。

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